外壁塗装で評判の良い優良業者を見極める5つのポイント!
「外壁塗装を信頼できる業者にお願いしたい。」
「はじめての外壁塗装なんだけど、業者選びはどうしたらいいの?」
「いい業者と悪い業者ははどうやって見分けるの?」
「複数の見積もりをとったけど、一番安い業者で大丈夫?」
外壁塗装の業者選びは本当に迷いますよね・・・。
費用が高額なので、絶対に失敗したくはないと思うと、なおさら考えてしまいます。
外壁塗装を成功させるには、「腕の良い業者」にお願いすることが絶対条件です。
つまり「業者選び」が最重要ポイントになります。
業者選びに失敗すると、外壁塗装で満足いく結果を得ることができません。
そこで今回は、外壁塗装の優良業者を見つける方法、良い業者を見極める方法などを詳しく解説します。
良い塗装業者の見分け方
「複数の見積もりをとって、その中で一番安い業者を選ぶのがベスト。」
あなたはこう思っているかもしれませんが、安い業者=優良業者とは限りません。
逆に、「見積もりが一番高い業者だから良質な外壁塗装ができる」というのも違います。
料金が高いということは、単純にぼったくられている可能性もあります・・・。
最初にはっきりさせておきたいのは、費用が高いから悪い業者で、費用が安いから良い業者ではないということ。
ここで言う「良い業者(優良業者)」とは、適正な費用で良質な外壁塗装を行ってくれる業者のことです。
そして、優良業者と出会えるために必要なポイントは、
- 会社を知る
- 営業マンを知る
- 職人を知る
- 施工事例を知る
- 許可を知る
の5つ。
ここからは、1つ1つ詳しくみていきましょう。
外壁塗装の業者(会社)について知る
最近では外壁塗装の業者でも自社でホームページを運営しています。
ただ、ホームページがキレイだからというだけでは信用することはできません。
ホームページにはさまざまな情報が載せられていて、そに中でも特に注目してほしいのは、施工事例とお客様の声です。
施工事例のビフォーアフター写真、アンケートやお客様からの直筆の手紙などお客様の生の声を載せている業者のホームページは外壁塗装工事の信頼度は上がります。
また、会社の所在地についても注意が必要です。
名刺やホームページに載せられている会社の住所がマンションやハイツの一室になっている場合は特に注意が必要です。
こういった会社は外壁塗装の仕事を受注するだけで、実際、受注した仕事は、下請けなどの他社に丸投げをしている可能性があります。
また、会社の住所を調べると、まったく関係ない他人の住宅であったり、何もない空き地ということがあります。
Googleのストリートビューなどを使って、住所の場所を確認することも大切です。
外壁塗装の営業マン(担当者)について知る
営業マン(担当者)はあなたの家の状況を見て、あなたに適切な外壁塗装工事を提案してくれる立場の人です。
売上優先で必死に営業を仕掛けてくる歩合制の営業マン(担当者)もいれば、誠実にあなたの事を考えて営業をしてくれる人もいます。
人を見極めるのはなかなか難しいですが、良い営業マンかどうかを簡単に見極めるポイントが3つあります。
なので、まずはこのポイントに照らし合わせて、営業マンをチェックしてみましょう。
1.第一印象は良い?
営業マンの第一印象(見た目)はとても大事。
- きちんとした態度か?
- 清潔な服装、身なりであるか?
この辺りは大切なポイントになります。
身なりがきちんとしているということは、他人からの見られ方にも気を使っているということ。
つまり、お客さんの視点に立って物事を見ることができ、気持ちにも余裕があるということです。
逆に、スーツや作業着がシワだらけで髪がボサボサだったらどう思いますか?
自分のことさえきちんとできない人が、他人の要望を上手くくみ取ってくれるとは思えませんよね?
内面というのは服装や言葉遣い、態度に出ます。
なので、営業マンを見た時に感じる第一印象を意識するようにしましょう。
2.話し方は丁寧で誠実?
これは、何か質問をしたときに曖昧な言葉でごまかさず、ハキハキと受け答えをしているのかということ。
専門的なこともわかりやすく丁寧に説明してくれるかどうかが重要になります。
外壁塗装の専門知識がなければ、実際に作業をする職人さんに要望をきちんと伝えることができません。
また、こちらの要望をきちんと理解できているかどうかも不安です。
- 納期
- 塗装の流れ
- 塗装が必要な部分
- 使う塗料の種類
- どんな職人さんが作業するのか?
こういったことを質問した時に、明確な答えが返ってくるかどうかが大いに参考になります。
3.雰囲気は信頼できそう?
これは、仕事を受注するために自分たちのアピールばかりをするのではなく、こちらの話にも耳を傾けてくれたり、こちらの目線で外壁塗装を考えてくれているのかということです。
良い営業マンはしっかりとこちらの話しを聞いてくれます。
営業マン(担当者)を見極めるには、この3点に注意しながら応対をしてみてください。
外壁塗装の職人さんについて知る
いくら営業トークがよくても、いくら魅力的なポイントをアピールしてきても、実際に作業を行うのは職人さんです。
なので、どんな職人さんがいて、どのような技術を持っているのかなどを、営業マンに色々と聞いてみることも大切です。
外壁塗装の見積もりをするときには現地調査が必要になります。
現地調査には職人さんが同行してくれることがあるので、その時に職人さんと話しをして、どんな人かを知っておくのも重要です。
業者の施工実績を知る
外壁塗装を成功させるための業者選びの判断材料に施工実績があります。
年間に施工している件数はもちろん、実際に施工したお宅を紹介してもらうのです。
実際に施工したお宅を紹介してもらい、現地で外壁塗装の仕上がり具合を確認したり、そのお宅の業者に対する感想や評価なども併せて聞くことができます。
「そんなことをしても大丈夫なの?」と思われるかもしれませんが、外壁塗装工事に自信を持って仕事をしている業者なら断るどころか、喜んで紹介してくれるはずです。
業者が持っている許可・資格を知る
意外に知られてはいませんが、外壁塗装を行う塗装業界にもさまざまな許可、資格があります。
代表的なもので、
- 建設業許可(塗装業)
- 一級塗装技能士
- 職長・安全衛生責任者
- 足場の組立て等作業主任者
- 有機溶剤作業主任者
上記の中でも、建設業許可(塗装業)と一級塗装技能士の資格を持っているかどうかは重要です。
建設業許可(塗装業)は10年間塗装業者しての実績が必要なので、この許可を持っているだけでも良い業者である可能性は高く、逆に悪質業者は持っていない可能性は非常に高いです。
一級塗装技能士は厚生労働大臣が認定している国家資格で、実務経験が7年以上必要で、試験は実技、学科があり、難易度はかなり高い資格になります。
建設業許可(塗装業)や一級塗装技能士以外の許可、資格を保有しているかどうかも、業者がきちんと仕事をしているかの判断ができます。
まとめ
今回は外壁塗装の優良業者を見つけるポイントについてお伝えしてきました。
外壁塗装を検討するときは複数の業者から見積もりをとって、比較検討することはとても大切です。
ただ、見積もりの比較と同様に、複数の業者の中から優良な業者を見極めることも大切です。
今回お伝えしたことを参考に外壁塗装の業者選びをしてみてください。