「外壁塗装では外壁以外の部分も塗装してもらえるの?」

「雨樋や雨戸も塗ってほしいけど、一緒にお願いしても大丈夫?・・・」

「ベランダや破風など、どこまでが外壁塗装の範囲なの?」

 

外壁塗装をお願いした場合、どの範囲まで塗装してもらえるのか気になりますよね?

 

外壁塗装の見積もりでは、「外壁塗装」、「屋根塗装」、「付帯部塗装」と、塗装する部分を大きく3つに分けて金額が提示されます。

つまり、外壁と屋根だけではなく、これらに付随する部分も塗装してもらえる訳です。

 

では、付帯部にはどういったパーツが含まれるのでしょうか?

今回は付帯部分に含まれるパーツを具体的に解説していきます。

 

破風や雨どい、配管など、塗装してもらえる付帯部はどこまで?

外壁塗装で塗る範囲は、外壁、屋根、付帯部になります。

外壁と屋根については分かりやすいと思いますが、付帯部分について理解されている方は少ないと思うので詳しくみていきましょう。

 

そもそも付帯部ってどの部分のこと?

付帯部を簡単に表現すると、『屋根と外壁以外の場所』のこと。

一例を挙げると、

 

  • 軒裏(のきうら)
  • 雨樋(あまどい)
  • 破風板(はふいた)
  • 笠木(かさき)
  • 雨戸
  • 戸袋
  • 水切り
  • 配管

 

などが付帯部にあたります。

画像で説明すると以下のような感じです。

 

 

ここで紹介したパーツは基本的に付帯部に含まれるので、外壁塗装の対象になります。

 

付帯部に含まれないのは?

では、付帯部に含まれないのはどんなパーツなのでしょうか?

 

基本的に下記のパーツは追加見積もりとして扱われることになります。

 

  • 換気扇ダクト
  • シャッターボックス
  • ベランダの床
  • エアコンの室外機
  • 窓サッシ
  • 玄関ドア
  • 物置
  • 境界のフェンス
  • 門扉

 

なので、上記を塗装してもらう時は追加料金がかかると思っておきましょう。

 

ただ、塗る面積が少なければ追加料金なしで塗装してくれる業者もいます。

このあたりは現地調査のときに相談してみましょう。

 

アルミ製の窓サッシも塗り替えできる!?

窓サッシや雨戸など、アルミ製のパーツは塗料が付着しにくいので、塗り替えることができないとされてきました。

実際、今でも「窓サッシの塗装はしません」、「当社は窓サッシの塗り替えはお断りしています」と窓サッシの塗装を断る業者は多くいます。

 

窓サッシの塗装を断るのは、

 

  • アルミは耐用年数が長く、腐食にも強いので、メンテンナンスは不要と思われている。
  • 塗装業者が窓サッシを塗る技術や情報を持っていない。
  • 今まではアルミに塗装できる塗料がなく、塗る技術も確立されていなかった。

 

という、3つの理由からです。

 

しかし、近年では塗料が改良され、専用の下塗り塗料を使うことで塗り替えが可能になっています。

「雨戸やアルミ製のパーツを塗装してほしい」という場合は、アルミの塗装に対応しているかどうかも、問い合せや現地調査の時にしっかりと確認しておきましょう。

 

付帯部の塗装で注意する2つのポイント

付帯部塗装の項目をキチンと確認する

付帯部塗装のトラブルで多いのが、「塗る場所の認識の違い」です。

一般的に付帯部塗装は、「雨樋、雨戸、軒天、破風」は見積もり項目に入っていることが多いのですが、見積もりに「付帯部塗装 一式」と書かれていたら特に注意が必要になります。

 

一式だけでは付帯部のどの部分を塗ってくれて、どの部分は塗らないのかがはっきりしません。

なので、一式と書かれている場合は塗る部分と塗らない部分をキチンと確認するようにしてください。

 

業者によって付帯部分の解釈はさまざまなので、ここは塗ってくれると言っているから、こっちも塗ってくれるだろうと思い込んでしまうと、完成後に「塗っていない!」などのトラブルになってしまいます。

 

付帯部に使う塗料の種類も選ぶこと

付帯部分に使う塗料の種類もご自身で決めるようにしてください。

外壁と屋根は塗る面積が大きくなるので使う塗料を選ぶときも自然と力は入りますが、付帯部となると業者に任せてしまう方も少なくありません。

 

業者に任せてしまうと、安くて耐用年数が短い塗料を選ばれてしまう恐れがあります。

付帯部に安くて耐用年数が短い塗料を使われると、外壁塗装で使われた塗料とで耐用年数に差がでてしまい、付帯部だけの塗り替えを先にしなくてはいけなくなってしまいます。

 

耐用年数に差ができないように、付帯部に使う塗料は外壁で使う塗料と同じ種類から選んでください。

塗料の種類を合せることで、次の外壁塗装で外壁と同じタイミングで付帯部の塗り替えも行なえます。

 

関連記事→外壁塗装の塗料の種類が知りたい!特徴や耐用年数を詳しく解説!

 

まとめ

今回は外壁、屋根以外の付帯部分の塗装についてお伝えしました。

基本的に付帯部分に含まれるのが、

 

  • 軒裏(のきうら)
  • 雨樋(あまどい)
  • 破風板(はふいた)
  • 笠木(かさき)
  • 雨戸
  • 戸袋
  • 水切り
  • 配管

 

といった部分。

 

逆に、付帯部分に含まれないのが、

 

    • 換気扇ダクト
    • シャッターボックス
    • ベランダの床
    • エアコンの室外機
    • 窓サッシ
    • 玄関ドア
  • 物置
  • 境界のフェンス
  • 門扉

 

などです。

 

付帯部は依頼主と業者で認識の違いが生まれやすいので、きちんと見積もり書に塗装する箇所を記載してもらうようにしましょう。