外壁塗装はどこに頼めばいいの?失敗しない優良業者の選び方を解説!
「外壁塗装はどこに頼めばいいの?」
「外壁塗装の見積もりをお願いしたいけど、どこに言えばいいの?」
「外壁塗装をしてくれる業者がたくさんあって選べない・・・」
外壁塗装の業者を探そうとするとき、こんな疑問がでてきませんか?
外壁塗装をしようと決心してまず最初に考えなきゃいけないのが業者探しです。
ただ、はじめての外壁塗装だと、この段階からつまずいてしまいますよね?
でも、そんなに難しく考えないでください。
一般的に外壁塗装の問い合わせをしたり、依頼することが最も多いのが『地元密着型の工務店(塗装店)』。
この地元密着型の工務店(塗装店)の中から業者を選ぶことを意識すれば、業者探しはとても簡単になります。
また、下記のような外壁塗装の相談をして、自分の要望にあった業者を紹介してくれるサービスを使うのも効果的です。
今回は外壁塗装を依頼できる業者の種類と、それぞれの特徴やメリット、デメリットについて解説します。
また、1つの業者に頼るのではなく、複数の業者に相談して相見積もりをとることの重要性についてもお伝えしていきます。
この業者選びは、あなたの外壁塗装を成功につなげるための大切な部分になるので、しっかりと読みすすめてください。
外壁塗装業者の特徴とメリット・デメリット
外壁塗装をしてくれる業者は、あなたが住んでいる地域だけでも何十社とあります。
しかも、その種類も様々で、
- 地元密着の工務店(塗装店)
- リフォーム専業会社
- 大工さん・職人さんに直接
- ハウスメーカー
- ホームセンター
- 電力・ガス会社
- 住宅会社
- 社宅設備メーカー
- 家電量販店
など、地元から全国まで対応できる様々な業者があります。
では、この中からどの業者を選べばいいのでしょうか?
国土交通省の調査によると、実際に外壁塗装をする人の30%以上は工務店に塗装を依頼しています。
参考画像:国土交通省「リフォーム依頼先と検討時の問合せ先」の資料より引用
では、地元の工務店に外壁塗装を依頼するメリットとデメリットは何なのか?
ここからは具体的に業者(上位5社)の特徴とメリット、デメリットを比較していきましょう。
地元密着の工務店(塗装店)
地元に密着して仕事をしているので、何かあったときはすぐに駆けつけてくれて、家が建っている土地の気候や風土を理解しているので、その地域に合った塗装方法や塗料がわかっているのが一番のメリットです。
「地元で悪い評判がたってしまうと仕事が続けられないので、きっちりした仕事を心掛けている。」という業者さんが多いのも特徴。
このサイトでも地元密着の業者さんに塗装を依頼することをおすすめしています。
メリット | 地元で活動しているので余計な費用の発生がないので塗装費用を安くできる。 |
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デメリット | 小規模な業者もあり、保証内容にばらつきがある。塗装後、数年でその業者が倒産、廃業している可能性がある。 |
リフォーム専業会社
リフォーム依頼先と検討時の問合せ先で2番目に多いのがリフォーム専業会社です。
ただ、実はこのリフォーム専業会社が最もトラブルを起こしています。
リフォーム専業会社は訪問販売が主たる営業活動なので、断ってもしつこく訪問されたり、今すぐ工事をしないと家が壊れると不安をあおられるなこともあります。
「今日契約してくれると30万円の値引きをしますよ~」と強引に契約を迫るというのも常套手段です。
悪質な訪問販売を繰り返している会社も多いので、リフォーム専業会社の訪問営業には注意が必要です。
(もちろんリフォーム専業会社の全てが悪質な訳ではありません。)
メリット | 色々な場所のリフォームを幅広く相談できる。 |
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デメリット | トラブルになっている割合が高く、中には悪質な訪問販売を繰り返す業者もある。 |
直接大工さん、職人さんに頼む
家を建てるときにメインで仕事をするのが大工さんです。
大工さんは電気屋さん、設備屋さん、塗装屋さん、内装屋さんなど、いろんな職種の職人さんと仕事をしていて横のつながりもあるので相談しやすいです。
なので、知り合いに大工さんや職人さんがいれば、いい塗装業者さんを紹介してもらうのも方法の1つです。
メリット | いろんな職人さんとつながっているので相談しやすい。 |
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デメリット | 工事後の不具合など、保証が不安。 |
ハウスメーカー
○○ハウス、○○ハイムなどテレビCMでよく聞くハウスメーカーのリフォーム部門、もしくは子会社が対応してくれます。
ハウスメーカーの特徴はブランド力でCMなどによる知名度があって安心です。
ただ、CMなどに広告宣伝費を使っているので中間マージンが高くなり、工事費用は高くなります。
メリット | 知名度、ブランドによる安心感がある。 |
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デメリット | 広告費などがかかっているので工事費用が高くなる。 |
住宅設備メーカー
住宅設備機器メーカーとは浴室機器、給湯機器、衛生機器、調理機器などを製造販売しているメーカーを指します。
こちらのメーカーもハウスメーカー同様にリフォーム部門、子会社が対応します。
特徴もハウスメーカーと同様にブランド力で、CMなどによる知名度もあり安心ですが、中間マージン比率が高いので工事費用は高くなります。
メリット | 知名度、ブランドによる安心感がある。 |
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デメリット | 中間マージンが高く、工事費用が高くなる。 |
やっぱり地元の工務店(塗装店)に頼むのが一番?
ここまでリフォーム工事の依頼先と検討時の問合せ先の業者について、特徴やメリット、デメリットをお伝えしてきました。
そして最初にもお伝えしたように、外壁塗装を頼むなら、やはり30%近くを占めている地元密着型の工務店(塗装店)に依頼するのが一番です。
外壁塗装は100万円前後かかる高額なリフォーム工事になります。
リフォーム専業会社、大工・職人さん、ハウスメーカー、設備機器メーカーなどに依頼すると、外注もしくは下請け会社、さらには孫請け会社と仕事が流れていくので、中間マージン比率が高くなる上、工事の品質も悪くなってしまいます。
それに比べて地元密着型の工務店(塗装店)は、塗装職人さんをかかえている会社もあり、工事品質が安全していて、費用も比較的安く抑えることができます。
さらに長く地元で仕事が続けられているということは、信用、信頼の証でもあります。
何かあったときのスピーディな対応、地元の気候、風土を熟知しているので、地域にあった塗装ができるというのもプラスポイントです。
「保証内容にばらつきがある」、「塗装後、数年でその業者が倒産、廃業している可能性もある」というデメリットをお伝えしましたが、こちらのデメリットを回避する方法として、地元密着の工務店(塗装店)が倒産しても保証が受けられる制度というのもあります。
なので、地元密着型工務店(塗装店)に依頼する場合は、このような保証制度が利用できる業者を選ぶのがベストです。
外壁塗装は複数の業者への相見積もりもりが重要!
業者探しの情報源で一番多いのが、「友人、知人や親戚の口コミ」です。
「業者が多くありすぎてどの業者が良いのかわからない」、「何かあったときでもすぐに対応してくれる地元の業者がいい」ということもあり、口コミが一番多いのもうなづけます。
口コミで探した業者、紹介してもらった業者のホームページを調べたり、打合せをしたり、見積もりをしてもらっているうちに、
業者との距離はどんどん近くなっていき、やがて契約につながっていきます。
これは自然な流れで、約70%の人が最初に相談した業者に外壁塗装の工事を発注してしまっているのです。
ただ、相談した業者が1社だけだと、見積もられた費用、塗装する外壁や屋根の面積、足場の面積、使う予定の塗料の種類などが適正なのか比較することができません。
さらに、現地調査の結果を1つの業者の見解に頼ってしまうことになるので、見落としや勘違いなどが起こる可能性もあります。
ですので、複数の業者と相談をして見積もりを出してもらい、その中からあなたにあった良い業者を選んで外壁塗装工事を発注するようにしましょう。
これは本当に大切なことです。
もしあなたが、「複数の業者と相談するのは時間もかかるし、面倒だなぁ」と思ったら、『ヌリカエ』というサービスを利用してみるのがおすすめです。
ヌリカエには専門のアドバイザーさんがいるので外壁塗装に関する悩みや疑問が無料で相談でき、外壁塗装の相場も簡単に調べられ、あなたに最適な塗装業者(最大4社)も紹介してくれます。
外壁塗装をしようと業者探しをしていて、複数の業者と相談するのが面倒だなぁと思っているのならこういったサービスを活用しましょう。
まとめ
今回は外壁塗装を依頼できる業者について、それぞれの特徴やメリット、デメリットをお伝えしました。
また、業者は1社ではなく、複数の業者に相談して相見積もりを取ることの重要性についても解説しました。
外壁塗装業者を選ぶときの一番大切なポイントは、何かあったときにすぐに来てくれたり、すぐに対応してくれるアフターフォーローの部分ではないでしょうか?
そうなると、スピーディな対応ができる地元密着型の工務店(塗装店)がおすすめです。
地元の工務店であれば、外壁塗装の費用を少しでも安く抑えたいという人にも向いています。
逆に、費用が高くなっても安心度を求める人には、地元密着型工務店(塗装店)よりも、ブランド力、知名度を持つハウスメーカーがおすすめです。
外壁塗装をしようと決心したら、まずは複数の業者に相談して見積もりをとり、その中からあなたにあった信頼できる業者を選ぶようにしてください。